文字サイズ:

さくら対ホワイト

オタベ「すまんな…さくら…ごほっ…負けてしもたわ…」

サクラ「喋らないでください…おたべさんのマジ受けとりましたから」

ホワイト「これで、私かあなた、どちらか立っていた方が勝ちって事ね」

さくらが制服のスカーフをとって、戦闘モードに入る。

ホワイトが何故か制服のポケットに手を突っ込んだ。

サクラ「!?」

ホワイト「どうしたの?来ていいわよ?」

さくらはハンドポケットのホワイトに混乱していた。

サクラ「何のつもりだ…何でポケットに…」

ホワイト「気にしないで、これが私の構えだから」

さくらが痺れを切らし、ホワイトに殴りかかる。

サクラ「!!!」

さくらは膝をついた。

頬に痛みがはしる。

ハンドポケットからのカウンター。

サクラ「(凄い…でも…)」

さくらが強引に間合いを詰めて、ローキックを放つ。

ハンドポケットのカウンターがさくらのアゴをとらえるが、構わずローキックを放つ。

ホワイト「ぐっ…」

それから、さくらの攻撃はハンドポケットカウンターと相討ち覚悟の殴りあい。

ホワイトのカウンターは、速いが、重さがない事を見切ったさくらは、相討ち狙いで強引に攻める。

ホワイト「やるじゃない!流石は、No.2ってことね…はぁ…はぁ

サクラ「(息があがってきてる。いけるわ)」

さくらが一気呵成に攻め立てる。ハンドポケットのカウンターが追いつかなくなり、さくらの攻撃が当り始める。

そして、さくら渾身のボディーブローがホワイトにめり込む。

ホワイト「ぐふっ…」

膝から崩れ落ちるホワイト。

マジック「チャンスだ!さくら!いけーーー」

さくらの左フックが炸裂し、ダウンするホワイト。

サクラ「まだ!目が死んでないっ!うわあああっ!」

ダウンしたホワイトに止めの右を放つさくら。

オタベ「いかん…さくら…罠やぁっ…」

ホワイトはニヤリと笑うと、打ち下ろしのパンチをかわすと、下からの三角絞めを極める。

ホワイト「終わりよ!」

サクラ「う…う…」

三角絞めを抜けようともがくさくら。

ヨガ「ダメだ!さくら!もがけばもがくほど極っちゃうんだ!さくらーー!」

マジック「嘘だろ…さくら…」

セブン「もう無理ね。完全に極ってる。タップするか、落ちるかね」

ホワイト「強さは認めてあげるわ。でもテッペンは頂くわ…」

サクラ「………」

カミソリ「さくら姐さん!」

ゾンビ「さくらさぁぁぁん」

みんなの叫び声が、遠くなっていく。

サクラ「(ソ…ル…ト…さん…)」

ホワイトがさくらを落とすため、締めを強めた。

サクラ「……」

抵抗していた手がだらりと落ち、力が抜ける。

それを確認したホワイトは三角絞めを解く。

勝負あり。

カミソリとゾンビが泣きながら、さくらに駆け寄る。

乃木女のホワイトがソルトに肉薄した。

ホワイト「ふう…」

ホワイトがお腹を押さえながら、立ち上がった。

そこに、ソルトが現れた。