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激尾古高校看護科。

かつてはマジ女と抗争を繰り広げ、敵対していた。

カリスマ的存在だった総長アントニオと副総長のコビーが卒業し、シロギクが総長となり、副総長には風変わりな高校生雀士のシャータンキがついた。

シャータンキ「それ、ロンでーす!」

マオ「げっ、マジかよー。ヒッカケか…」

シャータンキ「マンガンっすね、センパイ」

マオ「ちぇっ、ほらよ」

今日も麻雀に興じる、激尾古の面々。

シロギク体制になってから、ヤバ女との抗争が激化、最近は圧され気味だった。

マオ「ヤバ女とこれでやりあえばいいんだよ、なあ?」

シャータンキ「そうっすね、ジャンマーなら、マジ女のソルトもさくらもよゆうっすね、センパイ」

そこに、慌てた様子の、ディーバが飛び込んで来る。

ディーバ「大変や!」

シャータンキ「あ、ディーバセンパイ、どうしたんっすか?」

ディーバ「ヤバ女が欅のセゾンってやつに乗っ取られて…総長が…シロギク姐さんが…乃木坂のセブンってやつにタイマンで負けた…」

シャータンキ「ええー。それはヤバイじゃないっすかー」

マオ「あんたが言うと、ヤバくなく聞こえるわ!で、シロギク姐さんは!どないなってん」

ディーバ「病院送りや!乃木坂のセブンのやつ…勝負ついた後も、総長をボコりやがったんだ!許せねえ」

シャータンキ「乃木坂と欅って姉妹校でしたよね?ディーバセンパイ」

マオ「問題そこじゃないやろ。激尾古がどないなんねんってことや!」

ケンニン「決まってるでしょ?たった今から、セブンさんのパシリになってもらいます」

突如、乃木坂の制服を着たケンニン(生駒里奈)が入ってくる。

ディーバ「テメー、誰だ!勝手に…あぐっ」

ケンニンはディーバに前蹴りをかます。

ケンニン「そういうことなんで、よろしくー。エヘヘヘへ」