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朝。


生きてさえいれば誰でも平等に迎える朝。



その朝に相応しくない光景が薄っすら開けた瞼に飛び込んできた。



先日マネージャーに就任した弓沢愛梨が大きくはだけたスーツ姿で健太の股間に跨っていたのだ。



「はぁ……ふぅ…はぁ…はぁ……はぁ…あぁ……」



健太は起きて物申すべきかそれともこのまま目の前の痴女と久々の交尾を愉しむべきかその二つの思考が頭を駆け回る。


そしてもう一つの思考が追加される。



目の前にいる愛梨は自分の事をどう思っているのだろうか。


好きだからこそこの様な行為に及んでいるのか。



それとも好意から来る行為ではなく自己満足の為?



はたまたあの秋元康の策略だろうか。




彼女の事は少しずつ知っていこうとは思っていたがまさか先にカラダを交える事になったとはつゆにも思わなかった。


それにムードもへったくれもなくすぐに夜這いをかけた事に対し少し腹を立てた健太は音もなく急に上体を起こしそっと彼女に囁いた。


『愛梨さん…おはよう…』



「ひゃっん!?んっんっんっんぁ……ぁぁあっ!」



ビックリした彼女は膣を思い切り締め付けその魅力的な身体をびくんびくんと痙攣させた。



『え?もしかして、びっくりしてイッたんですか?』



「はふぅ…はふぅ……けんたさん…んんぅ…おはよう……ございますぅ…」



『その反応可愛いですね?』



健太はニヤリと笑みを浮かべながら愛梨の乳房に手を伸ばす。



「ぁんっ……だめ…もう…行かないと…だめですよぉ……」



『ん、それもそうですね。じゃあオレもイかせてもらいます』



「え?ちょっ……んぁっあぅぅ!」



ぶるんぶるんと荒々しく揺れる双丘をしたから力強く鷲掴み揉みしだきつつ抽送を早めていく。



ワイシャツの上からではあるがその瑞々しいメロンのような双丘はプリンのような弾力であると健太の手が脳が魂がこの乳肉は至高だと訴えていた。




『くぁぁっ…すっごくいい締まり具合!』



「あ…!あぁぅあぁ!…んっ…んっ…んはぁぁぁぁっ!!」



『おっぱいもおっきくて揉み応えあるし…カラダの相性はバツグンってヤツですね』



「あっんんぅ……おっぱいは…いやぁ……んっ…ん!……はぅん…あっん!」



弱々しく抵抗する愛梨の首筋に舌を這わせ思い切り腰を突き上げる。



そうして滴る汗も愛液もそのままに絡み続けること数十分。



ついに健太にも絶頂の瞬間がやってくる。



『うぅ!あっ!出る!イク!イク!……ふぅ…はぁ……はぁ…』



目を閉じた瞬間、たまらず放出した精液がゴムに流れる…はずだった。



今頃気づいたがゴムをつけている感覚がなかった。



「あっ……は……中に出してくれたんだ?嬉しい……!」



薄っすら目を開けると先ほどまで相手にしていたはずの愛梨が生田絵梨花に変わっていた。



『えっ?な、なんで!?確かに繋がってたのは愛梨さんだったはずなのに!』



「ひっどーい!誰それー!ね?みんな?」



何かの気配に気づき後ろを向けば全裸の乃木坂メンバーが息を切らしながら自らの股間をかっぴろげている。



「ねぇ、次は誰とヤるの?」




『嘘だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!

!』





ーーーー




『っはぁ!…はぁ…はぁ………夢…?」



飛び起きて見渡せば自宅の寝室。



乃木坂のメンバーは影も形もなく右側前方のカーテンからは薄っすらと陽光が入り込んできている。



そう、タチの悪い夢だったのだ。


…勃ち具合はいいようだが。



額から滴る汗を右腕で拭い再び横たわりながらそう心の中で呟く。



携帯を見れば乃木坂メンバーから大量のラインが届いていて内容を流し読みするとどれもこれもたわいのない世間話や趣味を聞いてきていたりとか取り留めのないことばかり。



だが、中にはアイドルらしからぬラインもちらほら。



【健太くんは寝るときはパジャマ派?それとも何も着ない派?】



【今日の健太のパンツの柄は?】



【今度お泊りしてもいいかな?】



健太は携帯をベッドの横にそっと置くと頭を抱えた。



『………嘘だろ?』



一応彼女達の大凡(おおよそ)の概要は抑えてはいる。


清純、美形揃い、ほとんどの若者が憧れるアイドルグループ。


メンバーの誰もかれもが処女なのでは?という噂まで流れるグループ。



そう解釈している。



だが、このラインを見る限り少数か全員なのかは全くの不明確なのだが実際に性欲が強めのメンバーがいるようだ。



そうなるとここでじっとするのは得策ではない。



脳裏に先程見た悪夢がフラッシュバックし健太は凍えているかのような仕草をした。



『すでに童貞じゃないけど……アイドルになってから初の貞操の危機かも…』



そう言いながら健太は出かける為の準備を始めた。