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「なんや、援軍かいな?」

「お、おお、小栗、助けてくれよう」

「小栗?」

「先輩、困るんですよ、勝手な真似されたら」

「小栗…あいつが、魔素羅尾の総番だ」

ヨガがやや狼狽えて、言う。

「ほお!?マジ女って、いいオンナばっかじゃねえか…レベル高いな、クロ」

「ですね」

「お、小栗、助けてくれ」

そんな豪島の言葉には耳も貸さず、

「何があったか、話してくれませんか?マジ女の皆さん」

小栗の意外な態度に驚いたおたべ達だったが、経緯を語る。

それを腕組みして聞いていた小栗は

「それはこちらがすべて悪かった…」

小栗は非を認め、なんと、土下座したのだ。

「!?お前…総番やろ?そんな簡単に土下座するか?」

「しても許さねえけどな!」

「悪いもんは悪い。その時は謝る。当たり前や」

「(こいつ…ただもんやない…)」

おたべは胸がざわついた。

「さて、俺のけじめはつけた。そいつの、けじめは…あんたがテッペンの宮脇咲良だっけ?あんたがつけなよ」

「え?おい、小栗、なに言ってんだ!」

「先輩、当事者はあんたなんだから、けじめはつけないと、ね?」

「う、嘘だろ?」

「先輩だからって、神輿として担いでやってんのに、大人しくしてねえからだろ?自業自得だよ、先輩」

「なら、そうさせてもらうわ。それと、小栗やっけ?うちはテッペン違うで、おたべや」

「そうか、それは失礼(このおたべってのも相当やる…宮脇咲良はそれ以上なのか?)」

「お、小栗ぃ!てめえ…」

「魔素羅尾の名折れだ、往生しな、先輩」

「覚悟しいや!」

おたべは握っていた豪島のイチモツを握り潰す。

「ぎょえええええ!助けてくれぇ!」

ゴン!更に頭突きをかます。

「んがっ…」

怯んだ豪島の股間を思い切り蹴りあげる、おたべ。

「んぐおおおおおおお…おおおおおおおお…おっ…おう…おう…」

のたうち回る豪島は、口から泡を吹いて、痙攣した。

「あーあ、潰れたな、ありゃ。子孫残せないね、かわいそうに」

「マジ女えげつないっすね、小栗さん」

「オンナは怒らすと怖いからな」

「しかし、あのおたべっていいオンナっすよね」

「なに、ああいうの、好み?クロ」

「ええ、まあ」