でも,すぐにドアを開けるのは勇気が要りました。
ちょっとそのまま外で様子を伺っておりましたがいっこうに止みそうにありません。少しづつ,そっとドアを開けて中の様子を伺いましたが妹は気づく気配がありませんでした。黙って滑り込むようにして中に入り,しばらくそのまま部屋の入口の所にたたずんていました。
本棚の蔭になっていて妹の姿は見えませんでしたが,声だけははっきりと聞こえました。妹も私が入ってきているとは気がつかなかったし見えなかったと思います。
「ハァーッ」と言う声が薄暗い部屋の中に響き,何か陰びな雰囲気が満ちていました。心なしか匂いまでが漂っているような艶めかしい雰囲気が満ちていました。
そっと本棚の蔭から覗いて見ますと妹は机の角に跨って身体を擦りつけるように腰を動かしていました。向こうむきになって,夢中になっていましたし,ラジカセの音もかなり大きくしてありましたから,私の居る事には気ずく様子は全然ありませんでした。
じっと覗いて見ていました。上からスカートが被っていましたから中はどうなっていたのか良く分かりませんでしたが,ときどき腰を浮かしては体勢を変えている様子から中に何かが入れてあることは察しがつきました。左手は机の上に衝いていましたが,右手はスカートの中に入っていじっているようなようすでした。
体の動きがだんだん激しくなり,聞こえてくる声も大きくなってきました。机に覆い被さるような姿勢になると,下に付いていた足の爪先が浮き上がるような感じになってきました。見ていた私も身体がカッと熱くなり,じっとしている限界を越えていました。妹にそっと近ずくと,胸に両手を回し後ろから抱きかかえるようにしました。
一瞬「アッ」と声を出してもがきましたが,私がスカートの中に手を入れ妹が自分でいじっていたそこへ指を入れていくと,何を思ったのか首をこららに回し,振り向きざま私にしっかりと抱きついてきたのです。
思った通り,妹のあそこには小さい瓶がしっかりとはまり込んでいて,そしてその辺りは指で触っても,どこがどうなっているのか分からない程ヌルヌルになっていました。二本の指でクリトリスを揉むようにしてやりますと,すぐ「アッ,はぁーーっ」と言って,身体が硬直しビクビクッと痙擧を始めました。イッてしまったのだと思います。
後ろから抱きかかえるようにして下の床に寝かせました。妹は恥ずかしいのか両手であそこを押さえていましたが,私が,「分かってんだ,恥ずかしがることなんかないよ」と言うと諦めたように身体の力を抜き,ぐったりとなりました。中の瓶を指で掴んで引っ張りますと,ズルッと出てきました。そして今度は私の指を中に入れてみました。中はもうクタクタに柔らかくなっていて,指が二本でも三本でも入ってしまうような感じになっていました。中で動かしていると「ハァーーッ」と言いながら,ピクピクピクと中が痙擧して又イッているのが分かりました。
落ち着いてから,あらためて上に跨り脚を割って先ほどから痛い程固く大きくなっているモノを中に入れていきますと,妹は再び無我の境地に落ち込んでいくのでした。根元まで入れると,「もっと,奥,もっと,突いて,奥まで突いて」うわごとのように言いながら,ポロポロ涙を流し,妹は腰を激しく下から突き上げてきました。やがて「ウッウウーーッ」と弓なりに反ったかと思うと,ドーンとお尻が床に落ち,「もう,ダメッ,もう,ダメッ」。私が動こうとしますと身をよじって逃げようとしています。中が又ピクピクピクと痙擧しているのが私のあそこが閉まる感じで分かりました。
その日からは,私が妹の部屋に行ったり,妹が私の部屋に夜中訪れたりして,二人の関係は続きました。二人とも部屋が奥にあって,他の家族はあまり入ってくることはありませんでしたから,夜遅く互いの部屋を行き来していても,見つかるようなことはありませんでした。ただ,妊娠させるようなことがあってはなりませんから,それだけは気を配って,大抵は外に出したりしていました。二人とも学生の分際でコンドームを買いにいく勇気も無かったので,たまに遠くの薬局の前に置いてある自動販売機でこっそり買うしかなかったのです。買ってくるとそれを使って出していましたが,無くなれば外に出すしかありませんでした。
妹は机の角でするオナニーが気に入っていましたので,私とする時にも私が最初にそこをいじってやって,濡れてきた頃,必ず立ち上がっていって机の角に跨って行きました。机の角でするときは,もうそれで二三回はイッてしまい,それから私が中に入っていくのは、とちらでもよくなっていたのです。私も妹が机の角にそこを擦り付け、何度もイクのを横目に見て、妹の下着の汚れの匂いを嗅ぎながら,自分で出してしまうことが多かったです。妹が終ってしまっても私がイケないでいると,口に含んで飲んでくれることもありましたし,手でヤッてくれたりもしました。だから避妊もそんなに必要なかったですね。
何回も関係して分かったのですが,妹は机の角みたいな固い所にこすりつけてオナニーをやっていたものですから,私のモノを入れて普通に出し入れしているだけでは何だか気持ち良さが足りないみたいで,私の上になって入れている時など,グイグイとあそこを擦りつけてくるので,私の方が恥骨のあたりが擦れて後で痛むことがよくあり,困ってしまいました。それからも一人の時には自分でそれをやっているみたいで,私がそれをやって見せてくれないかと言いますとすぐに喜んでやって見せてくれました。「そんなに擦って大丈夫なのか?」と言う私の声も耳に入らないのか,人が変わってしまったかのような,すごい形相で腰を動かしておまんこを机の角にすり付けて,上目つかいになり,一点を見つめたままイク様子は,ちょっと気味が悪いようなものでした。
終ってから「あんなに擦って痛くならないか?」と言うと恥ずかしそうに「この頃はあれくらいしないと・・イケないの」と言いますので「ちょっと見せてみろよ」と仰向けに寝かせ,あそこを見てみましたら,ちょっと赤くなってはいましたが心配する程のことではありませんでした。
今の妻(と言っても結婚は一度しかしてません)とは当時からつき合っていたのですが,今でも妻のモノが淡いピンクで擦れば破れそうなのに比べると,小陰唇が黒く大きくなってデレッと伸びている妹のアソコは,可愛い顔つきに似合わない感じでした。私の他は関係のある男は居ないようでしたから,あれは確かにオナニーのせいだと思います。
やがて私が大学に入り東京に出ることになりまして,家を出る時にビデオから何からみんな妹にやってしまいましたから,それをその後は使っていたのだろうと思います。学校が休みに入ったりすると家に帰りますので,そんな時は必ず妹の部屋に忍んで行きました。「どうだ,彼氏ができたか?」と聞きますと「何言ってるの,こんなことやってて・・できるわけないよ」と笑っています。シリコンの人形が二本にありましたので「これ,どうしたんだ?」と聞きますと,恥ずかしそうに少し黙っていましたが「雑誌についていたので通信で買った」と言っていました。「おまえ,こんなのの方がいいのか?」と言いますと「ううん,やっぱり机の角でするほうがいい・・あんまりそれ使ってない」と言っていました。「また,やって見せろ」と催促すると「恥ずかしいから嫌だ」と言って見せてくれませんでした。
それでも机の角はよく使い込んであると見えて,丸く角が取れて黒ずんでいます。「こんとこ,こんなになってしまって,怪しまれないか?」と聞くと「だって,しかたないじゃない,急になったわけでもないから,分からないよ」と言っていました。「毎日やってるのか?」と訊くと「毎日じゃないけど・・しない日もあるけど・・したくなると何回もしてしまうし・・生理の前なんかはすごく欲しくなって何回もするし・・」 言いながら,盛んに腰を動かして,次第に息が荒くなっていました。「お兄ちゃんのが欲しい」と,私の首に絡みついてきました。 私がベッドの上に仰向けに寝ると私のズボンをせわしげに脱がせ,大きくなっている私のモノを「ウフフッ」と嬉しそうに握り,舌でペロペロ舐め始めました。「おいしい」と言ったきり何も言わないで,しゃぶり続けていましたが,「もう,ダメツ,欲しくなっちゃった」と言うなり私の上に跨ってきて,下着を取ったままになっている自分のあそこへ固くなっている私のソレを擦り付けるようにしていたかと思うと,「ウッ」と言って腰を落すと,ヌルッと中に入れてしまいました。
「アァ,入ったぁ」と,腰を動かし始めます。「ハァハァ,やっぱりきもちいい,きもちいい」うわごとのように言いながら,うっとりと目をつむり,それは巧みに,さっき机の角でしていたように腰を動かしていました。 下から見ていると実にその表情がエロチックなのです。その巧みな腰の動きに私も次第に気持ちが昂ぶってきました。抜き差しする度に「ブチュブチュ」言う音が部屋に響き,私も我慢できなくなってきていました。「おい,もう我慢できん,出そう,出そう」と言うと「ちょっと待って,もうちょっと待って」と必死の形相であそこをすり付けて,いこうとしていました。突然「アアーッ」と,私にギユッとしがみついてきました。来たみたいです。「うっ・・うっ」と身体を硬直させ,そのたびに私の根元がギユッギユッと締め付けられるような感じになり,それは気持ちのいいものでした。私が動こうとしますと「アッだめっ,動いちゃダメッ」としがみつきますが,わざと身体を下から突き上げるように動かしてやりますと「アァーッ,だめっ,アゥーアウー」と悶えるようにして,それでも嫌がっているようにはみえませんでしたが,苦悶の表情を見せていました。
妹のそんなのを見ている内に自分が出そうになっていたのを忘れてしまい,又しばらく妹が苦しそうな表情になるのを意地悪心から見たくて,さらに下から身をよじるようにして突き上げて動きますと,「あぁ,ダメッ,動いちゃダメッ,あぁ」と大きな声を出してしまいます。下の両親に聞かれるとまずいと思い,あまりそれ以上はしませんでしたが,最後は私が妹のあそこを指でいじりながら,脱いであった妹の下着を自分の先にかぶせ,その中に出して終わりにしました。
「あぁーぁ,終わっちゃったぁ」小さくしぼんでしまった私のモノを,さも愛しげに頬ずりしながらいじっている妹を余計に可愛く思ったものでした。 その後何回そんなことがあったでしょう,私が大学を卒業して就職してからも,妹の方から私のアパートに訪ねてきたり,私が実家にかえったりした時には必ず関係を持ちました。