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男目線 工業高校生U君とN先生 3

山沿いの道に沿って立っているラーメン屋に連れられてラーメンを食べた。 
好物の味噌ラーメンを頼んだけれど、味なんてちっとも分からなかった。 
そしてまた山道を走っていると、見えてくるラブホテル。 
親の車で何度も通っている道だからその外観には見覚えはあったけど、 
まさか今日中に入るとは夢にも思わなかった。 
先生が部屋を取って、俺の手を取って部屋へと進んでいく。 
憧れの対象でしかなくて、まともに話す事がなかった俺は先生の掌の熱い感触にまだこの状況が信じられないで居た。

部屋の中に入ると、土曜サスペンス劇場で見るようないかにも、という雰囲気ではなく 
お洒落な部屋。俺の部屋のベッドよりずっと大きいベッドに先生が座ると、俺に向かって 
両手を広げ「おいで♪」と可愛らしく言った。 
そのポーズと言葉に胸がきゅーんと痛くなり、その胸に飛び込むとそのまま先生を押し倒 
して、今度は俺から唇を重ね、舌を入れていった。

夢中で先生の唇と舌を貪り、息が苦しくなってようやく口を離すと、先生がおでこを俺の 
おでこを俺のおでこに軽くぶつけてきた。 
「ちょっとー、キスに専念してくれるのはいいけど、苦しかったよー?」 
「ご、ごめんなさい・・・」 
「でもすっごく興奮したから許してあげる♪」 
そして今度は先生からのキス。俺はオヤジが隠し持ってるビデオで見た様に、 
口からちょっとずつ場所をずらしていってキスを続け、首筋を舐め上げてみた。 
「ひゃ・・・」 
「気持ちイイの?」 
「うん・・・続けて・・・」 
そして耳へと唇を移し、その耳朶を丹念に舐めてみる。 
「あぁ・・・」 
と言う先生の呻きに気をよくして、もっと執拗に舐めてみた。 
そして、よく聞く話の通り、軽く耳朶を噛んでみる。 
「あっ・・・あー!」

先生の叫び声にビックリして、思わず口を離してしまった。 
「ご、ごめん、痛かった?」 
「ううん、違うの、今の気持ちよくって。今の位なら大丈夫だよ?」 
「じゃあ、続けるね?」 
今の俺ならいちいち中断して確認したりしないのだが、まぁ童貞クンだった 
のでおっかなびっくりなのは仕方ないと言う事で許してつかぁさい。 
そしてまた耳を舐め続けて、ふと他の耳の部分も気持ちいいんだろうか?と言う 
疑問が沸いて、舌先に力を入れて耳の穴の中まで舐めてみる。 
「や・・・あーっ!?」

途端に先生が一際高い叫び声を上げてビクビクと身体が震える。 
内心こんな所で?と驚いたが、それなら、と舌の動きを早めていく。 
流石に舌が辛くなって来てようやく離すと、先生は虚ろな目でぐったりと 横たわっていた。 
「はぁ、はぁ・・・す、凄かった・・・」 
「そんなに凄かったの?」 
「うん、まさかU君がこんな事してくるなんて思わなかった」 
「適当にやってみたんだけどねぇ・・・あの、このまま続けるの? 
 服脱いだりシャワー浴びたりするもんじゃないの?」 
「そうだね、シャワー浴びようか。一緒に入る?」 
「うん、入る!」 
シャワールームで見た先生の裸の胸は小さめだったけど、そんな事はちっとも 
気にならなかった。背中の流し合いをして一緒に浴槽に向かい合って入った 
けど、恥かしくて俯いていた。先生はどんな表情していたんだろう?

そしてまたお互いバスタオル巻いた姿でベッドに戻って、横たわる先生の隣からバスタオルをはぐろうとする。 
「じゃあ、さっきの続きを・・・」 
「待って、明かり暗くさせて?」 
「え?どうして?先生の裸ちゃんと見れなくなるよ?」 
「自信持って見せられるような体じゃないからダメなのっ!」 
「そんな事ないと思うんだけどなぁ・・・」 
しぶしぶ了承する俺に部屋の照明が薄暗くされると、俺は改めて先生の体を 
隠しているバスタオルを取り去る。 
「ねぇ先生、セックスの仕方知らないわけじゃないけど、 
 どういう風にするのが一番気持ちいいの?」 
「U君のしたい様にしたらいいよ?」 
自信ないから教えて欲しいんだけどなぁと思いつつ、とりあえずキスを 
してから先生の小さな胸にそっと触れてみた。掌に収まる先生の胸は柔らかくて、 
動かす度に乳首が掌に擦れて、「あぁ・・・」と言う喘ぎ声が聞こえてきた。