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「ふぅ……」 
「課長も積極的になってきましたね。フフ…でも気持ちよかった…」 
「まぁ…」 
これからどうなるか心配ではあるが今のところ欲望が勝ってしまっている。まぁ1回も2回もやって 
しまったら同じだ…。付き合う事になったとしてもそれはそれで構わないと思った。 
(しかしどちらとだ…?まぁなるようになるだろ) 
「課長、朝ご飯どうします?」 
「う~ん。悪いけど何もないよ。コンビニにでも買いに行ってくるよ」 
「それでしたら私も一緒に行きますよ」 
「おぉ、ありがとう。里美はどうする?」 
「まだ寝てるだろうからおいてきましょっ」 
「まぁ起こすのも悪いしな。ははは」 
話をしている間にバスタオルで体を拭いた。

「下着どうする?」 
「はっ…!どうしよ」 
「やっぱり一人で行ってくるよ」 
「う~ん…寒いけど大丈夫です!」 
「大丈夫って…えっ?」 
「大丈夫です!」 
「ノーパン?まじっ?カゼひくぞ~」 
「大丈夫ですよ。ちょっとぐらい」 
「俺のトランクスはくか?ははっ」 
「はははっ…面白そうだけど今日は遠慮しときます~」 
「ホントに大丈夫?」 
「はい!」 
「ははは。わかったよ。じゃあ洗濯だけしていくか」 
「そうですね」

まず彼女達の下着を洗濯機に入れた。ベッドルームに行くと里美は爆睡中だった。 
次に自分の分を入れようとした。 
「俺のも一緒に洗っていい?」 
「大丈夫ですよ~なんでそんな事聞くんですか~?」 
「いや気にする人もたまにはいるみたいだから」 
「大丈夫ですよ~」 
彼女は昨日着ていた服を着ていた。化粧をしていないので若干違和感があった。 
奈美と二人で家を出てコンビニへ向かう。 
「奈美ちゃんさ~すっぴんでもかわいいね」 
「えっ…どうしたんですか、いきなり…」 
「化粧してるときはきれい系で、すっぴんだとかわいい系って感じだね」 
「も~おだてても何もでませんよ~」 
「いや~もうたくさん出されましたんで~」

「きゃはは~確かにそうですね~」 
そう言いながら頬に軽くキスをしてきた。 
「お~…なんかこういうのいいね」 
「なんだったら会社でしてあげましょうか?」 
「あぁ、忙しくて頭がパンクしそうな時とかがいいね…なんかリセットされそうで」 
「そんな事言うとホントにしちゃいますよ!」 
「はっはっはっ…まわりが引いちゃうよ。きっと」 
二人で笑いながら歩いた。いつのまにか手を繋いでいた。 
(なんかこういうのいいな…久しく感じてないなこんな空気…) 
そうこうしているうちにコンビニに着いた。簡単なサンドイッチやサラダを買った。 
コンビニの店員さんは昨日の人ではなかった。もっとも居たとしともむこうは覚えていないだろうが…。 
帰り道も手を繋いで帰った。

「寒くない?特に下半身…」 
「きゃはは。大丈夫です。でもちょっと寒いかな。後で課長に暖めてもらおうかなぁ~」 
「まじ?どんな風に?」 
「冗談ですよ~でもいいかも。そうですね~やっぱり摩擦熱が一番ですよね~」 
「お前何言ってんだ~。まったく。でもノーパンなんだよな。想像すると少し興奮するかも」 
「わ~課長エロい~」 
「お前から振ってきたんだろうに」 
「きゃはははは」 
そんな話をしていたらマンションに着いた。 
エレベーターに乗って最上階のボタンを押した。 
「えっ課長の家って…」 
奈美がちょっと戸惑ったような顔をした。俺が振り返ってニヤっとすると少し口元が緩んだ。

最上階について階段室へ向かった。ここから屋上へ向かう階段がある。普段はだれも来ない。 
まして休日の朝だ。人が来る可能性は極めて低い。 
コンビニの袋を置いて奈美を抱きしめて唇を重ねた。奈美もすぐに舌を絡めてきた。 
そのままコートの下のスカートの中に手を入れると、すぐに陰部に触れた。 
指をそのまま進めると、そこは熱を帯びており滑らかな液体が溢れていた。 
「あれ…?」 
「課長があんな話するからですよ…」 
「これじゃぁ暖める必要ないじゃん。むしろ俺の指が暖かいよ」 
「もぅ~課長~」 
そのまましゃがんでスカートを捲った。いきなり陰毛が目に飛び込んで来た。 
これはこれで興奮ものだ。 
そのまま顔を近づけて濡れた大陰唇をひと舐めした。